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作詞:一石楠耳
作曲・編曲:依光輝久


どうせ緑になるまでに
吹かれていたから
紙も櫛も
薄い声も
飛んでしまえと

昨日この世であったこと
吹かれていたから
風と泥と
砂と風と
飛ばしてよ
ねえ

少し上の方から声がしては
振り向くと真夏の
抜け殻
伝う虫の足の刺す音を聞けば
気付くと一人の一人になってた

貨物車の
丘の上
出入りするのを見てた
落ちきってる
砂時計
「こんな時間いつの間に……」

どうせ緑になったから
吹かれていたから
紙も櫛も
薄い声も
飛んでしまえと

昨日この世であったから
吹かれていたから
風と泥と
砂と風と
飛ばしてよ
さあ

青い芽吹き
青い眼
青い迷路
振り向くと真冬の
只中

思い出せない人の声がしては
気付くと
二人の一人になってた

さらさらと
埋め尽くす
緑風の支配と
ぐらぐらと
舞い上がる
「……こんな思いいつの間に」

どうせ一人であの人に

どうせ緑になるまでに
吹かれていたから
紙が櫛が
この名前が
飛んでしまえ

昨日と今日であったこと
うかれていたから
風と砂と
どうせ風と
どうせもう
ねえ
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