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作詞:riya (eufonius)/作曲:麻枝准/編曲:麻枝准 & Takumaru
セミたちと並んで壁に向かって落書きした
ここからは遠い海の絵を この夏はまだ始まったばかり
次の朝 その前に女の子が立っていた
こんなわたしでもいいならと僕の絵を一緒に塗り始めてくれた
ふたりきりの海を広げよう どこまでも続くような
ただ君の塗った跡は赤色に染まっていた
この場所に集められた人たちはみんな同じ
何かを失い続けてた
僕はまだ人を愛することができない
いつからかみんなが手に筆を持ってた 話をして
笑いながら色を塗ってた
この夏の課題にしようと決めた
僕たちの海を広げよう どこまでも続くような
君の笑顔をそばで見ていたらそう思えた
でもしょせん僕たちは壊れてて傷つけて 失って生きていく 初めからわかってた でも
僕は君が好きになった 守りたいそうおもった それでも僕らは壊していくから 何ひとつ守れない
いくつもの季節が過ぎても僕はここでひとり
壁に向かって絵を描いてた
僕はまだ人を愛することができない
どうして泣いているんだろう この空を描き終えれば
長かった夏が終わる 君を好きでいた夏が
溢れる涙は止まらずに 泣きながら描ききった
もう誰もいない海 君と目指してた海
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